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台湾の電車内で爆発 負傷者の中に容疑者がいる

2016年07月08日

【新唐人2016年07月08日】

台湾台北市内の松山駅ホームに入ってきた電車内で7月7日夜爆発事件が起き、多数の負傷者が出た。賀陳旦交通相は8日、「現在、陸海空のあらゆる交通網で厳戒態勢を敷いている」と述べた。

 

賀交通相は「安全確保のため鉄道、新幹線、空港、港において厳戒態勢を敷いている。また、明日(9日)の運行に関しては安全チェックを徹底する」と発表した。

 

また、捜査に当たる李子文刑事局偵第一隊隊長は、「車両から直径約6センチ、長さ約15センチの破裂した鋼線が初動調査で見つかっている。車両内に粉々にくだけた鋼線のかけらが散らばっており、スイッチなどが見つかっていないことから点火式の爆発物と見られる」と述べた。

 

鑑識はすでに爆発物を発見している。警察は40歳位の人物がリモコンで爆発させようとするも失敗したため、車両内で爆発物に点火した疑いがあると発表しており、負傷者の中に容疑者がいる可能性について排除していない。

 

http://www.ntdtv.com.tw/b5/20160708/video/175210.html(中国語)

 

(翻訳/白白 映像編集/李)

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